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入門GNU Emacs 第5章まとめ

  • 5章
    • 作業環境としてのEmacs

シェルバッファでのコマンドの実行

キー操作 動作
M-! シェルコマンドを1つずつ実行
M-| リージョンをコマンドの入力としてシェルコマンドを実行

コマンドの最初にC-uをつけると、カレントバッファに結果を出力

Shellモード

キー操作 動作
M-x shell Enter コマンドを対話的に実行するShellモードを起動

Shellモード中のキー操作

キー操作 動作
C-c C-c ジョブの停止(通常のシェルでいうC-c)
M-p/M-n シェルコマンドの履歴
C-c C-p 直前のコマンドへ移動
C-c C-n 次のコマンドへ移動

Diredを用いたディレクトリ操作

キー操作 動作
emacs ディレクトリ名 ディレクトリ編集画面を開く
C-x C-f ディレクトリ名 ディレクトリ編集画面を開く
C-x d ディレクトリ名 ディレクトリ編集画面を開く

Diredでのキー操作

キー操作 動作
g 画面のアップデート
s ソート順が名前/更新日で切り替わる
Space, C-n, n 次のファイルへ移動
Del, C-p, p 直前のファイルへ移動
v Viewモード(読み込み専用)でファイルを表示
q Viewモードの終了
Enter ファイルの編集
d 削除候補マークをつける
u マークの削除
# すべての自動保存ファイル*1に削除候補マークをつける
~ すべてのバックアップファイルに削除候補マークをつける
x マークしたファイルを削除
+ ディレクトリの作成

d,u,xなんかはバッファリストでの操作とほぼ同じ。

キー操作 動作
C(大文字) ファイルのコピー
R ファイル名を変える

Cの入力後、コピー先のファル名を入力してEnterで実行。3Cのように頭に数字を付けると、カーソル位置から数字個のファイルがコピー対象になる。
Rはmvと同じで、複数ファイルをマークしていた時にRを押すと、ファイルの移動になる。

キー操作 動作
m %l ファイル名を小文字に変換

mでマーク。%uで大文字

ファイルの圧縮と展開
キー操作 動作
Z gzipでファイルの圧縮/展開
ファイルの比較
キー操作 動作
= ファイル名 カーソル位置のファイルと、入力ファイルのDiffを出力
M-= バックアップファイル(末尾に~)とのDiffを出力

diff -c ファイル1 ファイル2 と同じ。
バックアップファイルとの比較はよさげ!

ファイルに対するシェルコマンドの実行
キー操作 動作
! カーソル位置のファイルに対してシェルコマンドを実行
複数ファイルの操作
キー操作 動作
m カーソル位置のファイルをマーク
t マーク済みと未マークのファイルを切り替える
* * 実行可能ファイルをマーク
* / ディレクトリをマーク
* @ シンボリックリンクをマーク
% m 正規表現でマッチしたものをマーク

3mでカーソル位置から3個マーク。

ディレクトリ間の移動
キー操作 動作
^ 親ディレクトリへ移動
>/ バッファ内の次/前のディレクトリへカーソルを移動
i 現在のDiredバッファへカーソル位置のサブディレクトリの一覧を追加する。


Diredはコマンドが凄く多い><
Dired用チートシートが単体で作れそう。


5章にはこの後印刷や時間管理ツール(カレンダーや日記など)が続いてたけど、使わなさそうだったので飛ばしました。

*1:ファイル名の先頭と末尾に#がつくもの