Closure Linterが神アップデート!MAX_LINE_LENGTHが設定可能に!
久しぶりにClosure Linterのリポジトリを確認してみたらバージョンが2.3.10に上がっていて、色々と機能が追加されていました。
更新内容を確認していたら、なんと MAX_LINE_LENGTHが設定可能になっていて、さらにエラーが個別に制御できるようになっていますよ! 今まではこれができなくて、導入に二の足を踏んでしまう人も多かったんじゃないかと思います。
--max_line_lengthと--disableというコマンドラインオプションでそれぞれ指定可能です。以下はヘルプから抜粋。
closure_linter.errorrules: --disable: Disable specific error. Usage Ex.: gjslint --disable 1,0011 foo.js. (a comma separated list) --[no]jsdoc: Whether to report errors for missing JsDoc. (default: 'true') --max_line_length: Maximum line length allowed without warning. (default: '80') (a positive integer)
MAX_LINE_LENGTHが設定できない件はディスカッションでも何度か言及されていたんですが、かなりの強硬姿勢で頑として設定可能にはしないという雰囲気で完全に諦めてラッパースクリプトを書いたりしていました。それが一転して設定可能になるという僥倖に鼻息が抑えられません!
しかしなぜ急に設定可能になったんだろう?JSHintが歩み寄ってくれたのが関係あったりするんでしょうか。
理由はさておき、導入がしやすくなったのは素晴らしいです。JSHintと併用するのも簡単になったので、ますますLintが捗りそうです。Happy Lint!